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2005年7月30日 (土)

ツーリング・エクスプレス

出会ったのは中学生の頃、友人Wが「これ面白いよ」と言って貸してくれた花とゆめでした。

タイトルはチャイナロードEXP。それまで「なかよし」や「ちゃお」のような小学生向けのマンガばかり読んでた私にとっては大人のマンガでした。それまでキスシーンだけでも(((( *≧∇)ノノノキャーッ♪と言ってたのが、SEXシーンしかも、男どおしですよ!!まあ、その分ハマりました。

特に設定が面白い。殺し屋ディーンと刑事シャルル。敵対するものどおしが、まずディーンがシャルルを愛するようになり、それを受けてシャルルもディーンを愛するようになる。な~んて絶対現実ではありえない話。それをリアルの世界情勢をバックに二人が世界を股にかけていく。中高校生の私にとっては夢の世界でした。

まあ、おかげで世界情勢には敏感になり、また同性愛者への偏見というのも無い(つか逆に興味ある)私に育ちました。一時期リュシーみたいなジャーナリストやフランみたいな作家を夢見たこともありました。・・・・・現実は一SEですがw

なお、私はディーンを愛している。当初はシャルルをうとましく感じていたが、今ではディーンの愛するものは愛せるようになってきた。池宮彰一郎の「島津奔る」という小説に「好きというのは自分から相手に押し付けるもの。愛するということは相手から自分へ受け入れること」という意味合いの言葉がある。だからあえて、ディーンを愛しているという言葉を使ってみた。・・・って考えてみるとディーンを愛してた人ってツーリングの作中には数少ないのかな?とも思ってみた。たしかにディーンを好きだった人は数多い。でも、ディーンを愛している人ってシャルルとミカエル(男娼)とあとは誰??。マリアはディーンを好きだった部類に入ると思う。アイファンはどうだったんだろう?こう考えていくとツーリングEXPも奥深いな~♪

一番好きなのはツーリングに出会ったチャイナ・ロードEXP。あれ読んで香港に行きたくなった。特に九龍城は見に行きたかった(危ないけどね)。でも、実際に香港に行けたのは九龍城が取り壊された後。綺麗で清潔な公園に生まれ変わっていた。なんか寂しくなった。かろうじてよかったのは、香港返還前に行けたこと、とディーンも泊まったであろうペニンシュラ(おそらくだけどね^^;)に泊まれたこと。冬の香港だったけど、クリスマス直前でにぎやかで艶やかなペニンシュラのザ・ロビー。これはサイコーだった。香港滞在中はチャイナ・ロードEXPが常に頭にあった。

ComicBatonにツーリングを書いたことでEK氏のコメントが特化されてきたので、別スレ(2chみたいw)立ち上げてみました。ツーリングへの思い入れ、感想等あればこちらまでコメント・トラバどうぞ(*^-^)ニコ

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コメント

「エロイカより愛をこめて」は好きだったんだけど、「ツーリング」はダメでした。「シルバーヘアって白髪じゃん。」とか思ってました。「サラディナーサ」は好きだったんだけど。
同性愛はありだと思うのですが、両方ともついてて○○の穴につっこむのはやっぱりだめです。--;世の中に存在するのは別に構わないのですが、自分からは進んで関われません。

投稿: はりま | 2005年7月30日 (土) 23:00

おーばきょーじゅがいいこといった「好きというのは自分から相手に押し付けるもの。愛するということは相手から自分へ受け入れること」旦那が愛する母や娘を旦那と一緒に愛してあげましょう。旦那の愛するものを共に愛してこその夫婦愛。血のつながった旦那の母や、娘と旦那を取り合いするような妻ではいけませぬ。誰だって自分が大切に思うモノを、同じように大切にしてくれるひとには心からの感謝をするものです。恋人同士の間にある感情は「好き」であり「恋」。でも、夫婦になったら、二人の間にある感情を、「愛」というものに徐々に変えていかねば、20年30年とは続きますまい。

それはともかく、愛するが故に殺さなければ気がすまないというディーンの業の深さのようなものが出てきたチャイナロードはやっぱ最高。行動だけ見ると、非情の一言につきるのだけれども、それに至った理由をかき込む事で、ディーンという超一流のスナイパーが、感情をもたない殺しの機械などではなく、内部にグツグツと感情が沸き立つ人間であるという事を読者に明確にした。作者というより、当時の編集さんがよかったのではないかという気もする。このチャイナロードでディーンに感情移入できた人は多いと思いますね。っていうか、シャルルはあまりに心がきれいすぎて、読者としては感情移入がしずらい(-_-)ディーンの内面があって、はじめて(だからこういう天使みたいな子にひかれちゃうのねと)生きるキャラだと思うがいかに?

投稿: EK | 2005年7月31日 (日) 00:19

さらに思いついてしまったけど、ディーンがゲイでなく、バイだということは物語の設定上大事かと。ゲイのディーンが美形のシャルルを愛するという設定だと、ディーンの好きなのはシャルルの肉体?心?という疑問が芽生えるけど、ディーンはバイで、しかもアイファン、マリア、あとロシア美女など世界の美女をコマしまくっているという設定があることで、ディーンが愛しているのはシャルルの心であるというのが、より明確になるのでは?
そりゃあね。すっごい美形の男とそうでない女達というなかで美形の男選んだら「それもありかな~」と思うけど、おなじくらい美形なら、男より女の方がいいに決まっているしっ!!(ああ、でもディーンの場合子供は絶対つくりたくないから、あえて男を選ぶというのはありそうだ・・・でもそれならパイプカットしても・・・・)

投稿: EK | 2005年7月31日 (日) 00:55

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